All Photographs by Hideaki Hamada
yotta1000:

here comes the sun by Hideaki Hamada on Flickr.ひと昔前の世代の人々の暮らしには、
当たり前のようにフィルムカメラが存在していました。
誰もがカメラにフィルムを装填することから始め、
街の写真屋さんで現像し、プリントをしていたのです。
ふつうの人たちが写真にそれなりの時間を注いでいた時代だったのです。
しかし、現在はデジタルカメラや携帯電話の普及により
シャッターの回数が増えていく一方で、
写真一枚に注ぐ時間がどんどん少なくなっている気がしてなりません。
カメラは人々にとってさらに手軽なものとなり、
ただ撮るということ以上の機能が次々と生まれています。
ピントさえその場で合わせなくてもよくなるならば、
これからの写真は一体どうかわっていくでしょうか?
フィルム写真であれば、現像があがってくるまでのあいだ、
誰もがきっとドキドキ、ワクワクする感覚を味わうでしょう。
もしかしたら撮れてないこともあるかもしれません。
だから、それがわかるまでの時間はとても不便で面倒です。
でも、きっと必要な時間なのだと思います。
それはつまり、自分が写真と向き合うということなのだと思います。
フィルムは写りがなんとなく雰囲気があるから好きだとか、
一方で、デジタルは新しい機能があって便利だというのは、
もちろんどちらも正しく、どちらも価値のあることでしょう。
でも僕が言いたいことはそういうことではありません。
これは、単純にフィルム対デジタルというよくある話ではないのです。
写真は、そこにかけた量の分だけの意識や時間が
写りこむものなのだと思います。
その意味ではフィルムもデジタルも関係ないと言えるでしょう。
何を撮りたいか、何を目指すかにもよるでしょう。
でも、写真が好きなのであれば、時間をかけ考えること、
そこにひとつの秘密がある気がしています。
例えば、デジカメであろうとも、
撮った写真をその場ですぐに見ることをやめるのであれば、
また少し何かが変わる気がします。
これは決してフィルムカメラ礼賛でもなくデジカメ批判でもありません。
写真について深く思考する過程、それが必要なのだと感じています。
数十年前の名も無き人たちが撮影した写真のプリントを見ると、
不思議なことに「何かがそこに存在した」という感覚が確かに得られます。
僕もそういう写真が撮れたらと思い、今日もシャッターを切っています。 Posted by

yotta1000:

here comes the sun by Hideaki Hamada on Flickr.

ひと昔前の世代の人々の暮らしには、
当たり前のようにフィルムカメラが存在していました。
誰もがカメラにフィルムを装填することから始め、
街の写真屋さんで現像し、プリントをしていたのです。
ふつうの人たちが写真にそれなりの時間を注いでいた時代だったのです。

しかし、現在はデジタルカメラや携帯電話の普及により
シャッターの回数が増えていく一方で、
写真一枚に注ぐ時間がどんどん少なくなっている気がしてなりません。
カメラは人々にとってさらに手軽なものとなり、
ただ撮るということ以上の機能が次々と生まれています。
ピントさえその場で合わせなくてもよくなるならば、
これからの写真は一体どうかわっていくでしょうか?

フィルム写真であれば、現像があがってくるまでのあいだ、
誰もがきっとドキドキ、ワクワクする感覚を味わうでしょう。
もしかしたら撮れてないこともあるかもしれません。
だから、それがわかるまでの時間はとても不便で面倒です。
でも、きっと必要な時間なのだと思います。
それはつまり、自分が写真と向き合うということなのだと思います。

フィルムは写りがなんとなく雰囲気があるから好きだとか、
一方で、デジタルは新しい機能があって便利だというのは、
もちろんどちらも正しく、どちらも価値のあることでしょう。
でも僕が言いたいことはそういうことではありません。
これは、単純にフィルム対デジタルというよくある話ではないのです。

写真は、そこにかけた量の分だけの意識や時間が
写りこむものなのだと思います。
その意味ではフィルムもデジタルも関係ないと言えるでしょう。
何を撮りたいか、何を目指すかにもよるでしょう。
でも、写真が好きなのであれば、時間をかけ考えること、
そこにひとつの秘密がある気がしています。

例えば、デジカメであろうとも、
撮った写真をその場ですぐに見ることをやめるのであれば、
また少し何かが変わる気がします。
これは決してフィルムカメラ礼賛でもなくデジカメ批判でもありません。
写真について深く思考する過程、それが必要なのだと感じています。

数十年前の名も無き人たちが撮影した写真のプリントを見ると、
不思議なことに「何かがそこに存在した」という感覚が確かに得られます。
僕もそういう写真が撮れたらと思い、今日もシャッターを切っています。

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  12. ksk2uusuyakiからリブログして、コメントを追加しました:
    最近またフィルムのカメラを使い始めた
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